
山の家からの帰り道には、紅葉の名所が集まっている場所があり立ち寄りました。
有名な窓のある源光庵。


悟りの窓
何事にもとらわれないおおらかな気持ちを「禅と円通」の心で表している。

迷いの窓
生きることや病、死ぬことなど日々のさまざまな苦しみの「人間の生涯」を表している。

ゆっくり座って見ていたいですが、良い場所は写真を撮ったら速やかに人に譲ります😅
この美しい紅葉だから仕方ないですね。
写真は撮っていませんが、本堂の天井は伏見城の遺構で、落城の悲劇を伝える血天井が残されています。

次は光悦寺。
前に新緑の季節に友だちと来た場所です。
→ ☆
光悦寺は、本阿弥光悦が徳川家康から鷹峰一帯の地を寄進され、その地に本阿弥家代々の位牌堂を建てたのに始まります。書、絵画、蒔絵や彫刻、そして茶碗など美術工芸面での指導者としても活躍した光悦のもとには、工匠などが移り住み、芸術家村を築きました。
境内には七つの茶室が残されています。光悦垣や紅葉の名所として有名です。

美しい参道。




光悦垣
光悦寺の向かいに園成寺があります。
この辺りで、唯一拝観料をとられません。
中は撮影禁止。紅葉はこちらも綺麗でした。


最後は常照寺

吉野太夫ゆかりの寺です。
吉野太夫寄進の赤門や、吉野窓で知られるゆかりの茶室や、吉野太夫の墓所があります。




徒歩圏内で4カ所の名所が巡れました。
駐車場は混み混み、たまたま目の前で一台でて入ることができました(^-^)
今年は無理かと諦めていた紅葉がたっぷり堪能できました✨